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MicrosoftとバイブコーディングスタートアップのReplitは8日、戦略的パートナーシップを締結した。
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バイブコーディングとは、AIを用いたコーディング。プログラマーやシステムエンジニアがソフトウエアのコードを記述する際、次に書くであろうコードを予測して先に記述したり、誤りがあれば修正したりする。また、コーディングの知識がまったくない人でも、プロンプトの入力でバイブコーディングによるアシストを受けるといったケースもある。
今回の戦略的パートナーシップにより、クラウドサービスのMicrosoft Azure内のマーケットプレイスから、Replitが購入できるようになる。
バイブコーディングでは、コーディングの知識がない人のコーディングもできる、すなわち、ノーコード・ローコードでソフトウエアやアプリケーションがつくれることを前述したが、そのプロダクトの一つがReplitだ。一方、MicrosoftはすでにGitHub Copilotというバイブコーディングのプロダクトがあるものの、こちらはプログラマーやシステムエンジニア向けのものとなり、両者は競合しない。
Replitは2023年4月から11月にかけ、シリーズB資金調達ラウンドを実施し、この期間で合計1億1740万ドル(175億円。当時レート)を確保した。厳密には、2021年12月の資金調達もシリーズBに含まれており、それも合わせればおよそ2億ドルとなる。
しかし、財務的な余裕はある模様で、Amjad Masad共同創業者兼CEOはTechCrunchの取材に、調達した資金の半分以上(文脈から2023年4月に調達した9740万ドルを指す模様)が残っていると語った。
また、Microsoft AmericasのDeb Cupp社長は、次のようにコメントしている。
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「Replitとの協業により、アプリケーション開発が民主化され、企業、ビジネスチームが従来の技術的障壁に縛られることなく、イノベーションを起こし、課題解決に取り組むことが可能になる。この協業は、誰もが強力な開発ツールを利用できるとの、私たちのコミットメントを体現するものだ」
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